■那珂川だより
2013.08.08
タイトル/見送る人
昨日を境に「残暑お見舞い申し上げます」
外も家の中もまだまだ暑いが 庭の植物は雨を望みながらも既に秋を迎える準備を始めている。花を咲かせる前に葉からたっぷりの栄養を強い日の光から吸収している。
久しぶりに外に出したCat’s tailも月下美人も家の中ではやわに育つが 心配をよそにたくましく、緑も濃くなり 花もたくさん咲かせて新芽もあちこちから伸びている。
夏の光線はいささか厳しいが 自然はちゃんと教えてくれる。
忙しくて買い物に出る時間も躊躇する合間に 教室のK戸さんの階段室のライトの構造が解らなくって見に行ってきた。川が近く静かに風が流れている部屋と愛情が注ぎ込まれた端正な庭を眺めながらのひとときは心もゆったりさせてくれる。
車が見えなくなるまで見送る彼女がだんだんに小さくなっていく。見送る人を見る視線に気づいた時そのことの大切さを改めて感じる。最近の自分は忘れているかも。
訪ねてきてくれた人へのお礼と気を付けて帰宅されるようにと願う気持ちが伝わってきた。
長崎「眼鏡橋」近くのカフェの為の作品を制作中。暑さも忘れさせてくれる制作の時間に浸っている。やっぱりシアワセ。
カナダからの友人がきている時に久しぶりに訪ねた久住山。たどり着いたご褒美の法華院の温泉は気持ちよかった〜。
2013.Aug.8th
2013.08.08