■那珂川だより
2010.12.30
タイトル/次世代
工房は一年の仕事も無事に終え 28日に大掃除をすませて仕事納めになりました。その合間に卒業して行ったスタッフ達が顔を見せてくれました。
中村ちゃん。 天神のリノベーションビルでA’s glass studio (http://asglass.net/)を主宰しています。
祐一。現在は父の仕事の手伝いをしていますが 12月は工房の応援に来てくれていました。
写真はないけど 新木ちゃん。来年のクラフト展に向けて準備をしています。
そして 鍋ちゃん。二人の子育てにてんやわんや(古っ!)ですが 「そのとき」の為に蓄電中。 みんな 次世代を担う若い力です。
ややスローダウンしたところに便りが着きました。
瀬戸清香さんからの嬉しい近況でした。短大の時の先輩のお嬢さんで 高校を卒業しようかという夏休みに一週間くらいの時間を過ごしました。作ることが大好きでデザイン方面の学校に行きたいとのことで ガラスの世界を見てみたいということだったかな? 17歳だったけど 意志がしっかりしていたことは憶えています。今はスイスジュネーブの日本語学校の校長をしている友人たちとサルサのディスコに連れ出したり 母上にはいえないけど飲んだり ろくなことは教えていないかも(^_^;)
前置きが長くなりましたが 今年「月日工藝」つきひこうげい (http://www.tsukihi.net)を始動していました。ジュエリーの修理やリメイク、陶器の金継ぎなど大事に大事に愛おしむ心で「ものつくり」をしている心が伝わってきます。
「買っては捨て、捨てては買う
それが当たり前となっている世の中で
「ものを大切にする」という気持ちをもっと支えられないものかと
この工房を開くことになりました。」
若い人の考えが嬉しく頼もしい。日本はまだまだ大丈夫かもしれません。
スタッフのアッコちゃんとヒトミ。何事にも熱くなってしまう私を後ろからサポートしてくれる大人な二人です。今年も色々ありがとうをブログで伝えます。
さあ まだまだ経済は厳しく心のゆとりが失われて皆がいら立っているような時代ですが 自分の作るもので一時穏やかで優しい和む心になれるような作品創りを続けて行きたいと思います。皆さんにとりましても2011年が心豊かで笑顔の多い一年になりますように・・♥ 2010.Dec.30th
違った処で産まれても寄り添って生きているお手本のようなラウシとチカプです(^U^)
2010.12.30