■那珂川だより
2014.04.25
タイトル/つかの間の
庭のナニワイバラも咲き始めた朝です。
花の賑わいに合わせるかのように 小鳥達のさえずりが活気を帯びている春真只中。
先日めったに会える事の無い友人のオファーによりつかの間の小旅行に出かけた。
その帰路に思いつきで今話題沸騰の武雄市図書館まで足を伸ばした。
最近はもっぱらAmazonでのお取り寄せが多く 本屋、図書館には足が遠のいていたがおしゃれな空間にたくさんの本、本(当然ながら) 素敵でした!
Public library のイメージが変わったな~。大きな木材をふんだんに使った冷たい印象を払拭した空間で来館者のリラックスした雰囲気も伝わる。 本は好きだが 図書館はかた苦しくて 冷たい石のイメージでキンとした空気感もあまり好きではなくて・・・でもこんな図書館だったら 通います。
那珂川町にも作っていただきたい、こんな図書館♡
本繋がりで 本の事。
ゆっくりする時間がないので(睡眠が勝ってしまって)寝る前にはつい短いエッセイ本ばかりをつまみ読んでいる。「さよならは小さい声で」松浦弥太郎著 をベッドの友に読んでいたがなんとなくしっくりこなくて 本棚のすみっこに眠っていた 暮らしの手帳版「すてきなあなたに」(大橋鎭子著)ー昭和55年刷ーを読み始めた。 買い求めたのはたぶん二十歳代で 暮らしのヒントが上品な柔らかい文章で綴ってあって 異国の話や紅茶の話などうっとり読んだ記憶がある。何も知らない経験値の浅い自分がたぶん年上の世界の違うオトナな著者のなにに魅かれてこの本を手にしたのか良くは解らないし 最後まで読み終えたかも憶えないが エッセイ好きになった源かもしれない。
今手にすると より伝わるし共有できる経験も多い。貯金ならぬ貯本はまた歳を重ねた後にどう感覚が変わるのかを楽しみに書棚に戻しておく本。もうたぶん読む事のない本は断捨離で読んでくれそうな人に委ねる。 キャパがあるので我が書棚は出入りが多いが 図書館のたくさんの本に囲まれる環境にはある種憧れがある。
モッコウバラは満開でお次はナニワイバラの蕾がロウソクのように立ち始めている
2014.Apr.25th
週末から二日市での「おんせんアート展」です。既に始まっているイベントもあります。私の出番は26日(土)から。 風のくら にて(26日は12時から)〜29日(火)17:00まで 風のくら
詳しい情報は おんせんアート展 ご覧下さい。
筑紫野市山口地区は那珂川町と同じく作家が自然発生的に集まったユニークな地区です。春の陽射しの中 山歩きを楽しみながらお出かけ下さい。ちくし野天拝やまぐち里山マップ
引き続き シティ情報ふくおか(3.20発行)「南畑の本」書店にて発売中です^^
最新お知らせ 買わなくても(遠くの人も)見れるようになりました。
電子book「南畑の本」
2014.04.25