■那珂川だより
2014.10.31
タイトル/いつか蝶が舞い飛ぶ日
朝晩の冷え込みで薪ストーブに火を入れたお家も多く、夕方の散歩では たなびく白煙がいとおかし。
工房の中には出来上がったパレットが所狭しとドミノのように(倒れちゃ困るけど)並んでいます。出待ちですが天神までの搬入と深夜の施工終了までドキドキの毎日です。
ここに来て こんな大掛かりなオブジェを実現できようとしてる今、ざっくりした私に対し絶えず用心深いアドバイスをくれる献身的なスタッフや愛のあるプラントオブジェをせっせと作ってくれる佐藤正哉氏の存在に感謝の気持ちでいっぱいになってます。完成の暁にはみんなで完貫を喜びたい。 フラワーワーク ハラカラ
このオブジェ制作のテーマをお知らせしたい。
アサギマダラは南西諸島や台湾から日本列島を北上し遠くは北海道まで旅をする。オオカバマダラはカナダからメキシコ4000キロの旅をする。アマゾンのブルーモルフォに遭えたら奇蹟が起こるといわれている。
世界は繋がっている。どこかの国の幸せが心を豊かにしどこかの国の悲しみが心をざわつかせる。
「始まり」(begin)の象徴である「蝶」の光景を都心に描くことで自然との調和や環境保全の気づきを示唆する機会にしたい。
まもなく2014年の天神クリスマスイルミネーションが始まります。皆さんの心に穏やかないい時間が訪れますように。
2014.Oct.31st
2014.10.31