■那珂川だより
2018.09.24
タイトル/ガラスと過ごす秋の夜長
スレート葺のガラスの溶解窯が外にあった頃は今時分になるとドングリがカンカンと音を立てて落ちて来るのが秋の合図だった。今はデッキの上に転がっているのを見て あ、落ち始めたと目で確認する。秋が深まるとドングリがだんだん大きくなって来る。それを見るのも楽しみだ。金木犀の香りとカラスウリの青い縞模様、萩の花、大きなお月さま、季節は暑かった夏から確実に移行しています。
久しぶりのバーナーワークの作品展「ガラスと過ごす秋の夜長展」を「アトリエ宿根草」開催中です。酸素とプロパンガスの炎でロッド(ガラスの棒)や管を溶かしてランプやオブジェを作っている。色のあるステンドグラスも好きだが、溶かしながら形を作っていくこの世界もハマっている。説明を聞く皆さんも初めて見る世界に興味津々である。是非一度ご覧ください。
朝晩は寒いくらいになっている。わんこたちが暖を取りにジワジワと寄って来る嬉しい季節になりました。
2018.09.24