■那珂川だより
2014.08.15
タイトル/雨の向こうに
時間を追って雷も伴い嵐の様相になったりそぼ降る雨になったり、今は風の音の向こうに烏の声と蝉の声が重なっている。
本を読んだり手紙を書いたりデザインをしたりバーナーワークをしたりと途中で妨げられることのない流れるような時間です。
慌ただしくないので 食べるものの味もきちんと感じて作る手間も惜しまない。桃ひとつ、ぬか漬けひとつの歯触りや果汁に感動しつつ五感で確かに食べているという実感が何故だか新鮮に感じる今日です。
今年無くなった友人のお参りに伺って 母上としばらくお話してきました。
作家である師の作品を産み出すきっかけとなるものは何かということに話が及び 日頃の先生の好奇心・探究心・学びの姿勢に感動しています。孤高であって、限りある時間の中で 全てはより高い作品のために注がれる。「適度に貧なり」が合い言葉になりそうです(笑)
明日からまた日常。嫁業やわんこの介護をしているスタッフのために美味しい昼ご飯の支度です。
南畑の稲はもう少しずつ 青い稲穂を実らせています。残暑お見舞い申し上げます。皆様 ご自愛ください。
2014.Aug.15th
わらの蔵 怒庵さんも載ってます。
電子book「南畑の本」
2014.08.15