■那珂川だより
2012.04.03
タイトル/花束と泡盛とは・・さすが
白雪ゲシものんびり羽を広げた蝶も「春の嵐」という言葉は美しいばかりだが 気候の異変がずっと続いている。「野分のまたの日」のような突風のあとは冬に逆戻りの今夜です。
花見の宴など吹っ飛んでしまって のどかな小春日和は今後あるのだろうか。 梅は2ヶ月遅れで 急に暖かくなったかと思ったら 庭はパニックのように 椿も海堂も利休梅も木瓜も、もちろん桜も大慌てで咲き始めている。でも この寒さで小さな蕾は後戻りだろう。どうしたらいいのと鳥も植物も虫達も感じているのだろう???
我が家の桜も六分咲きだろうか。枝も伸びて随分大きく育った。
夕方に車が着いて 花と泡盛を抱えた男性ひとり。 2010年から約一年間甥と共に家にいそうろうしていた恭平クンだった。無事に卒業して堅い会社に就職したことを報告に来てくれた。・・・うるっときたよ。子育てはしていないけど ご飯を食べさせた一年でした。振り返ると楽しかった。食べさせがいのある若者二名でした。私にとっても貴重な体験、 巣立ちを感じる春の一日でした。
もう一人の甥っ子の卒業。
今宵の桜は最高。2012.Apr.3rd
2012.04.03