■那珂川だより
2011.07.16
タイトル/有田へ短い帰省
墓参の為に有田へ向かった。涼しいうちにお参りを済ませて 母を連れて買い物に行き 昼食を一緒に。
78歳になり 一人住まいではあるが、 庭の手入れをしたり 洋裁をしたり パチンコに行ったりして気ままなおひとりさまを謳歌しているようである。ずっと昔姉が母の日に贈ったピンクのカラリリィが見事に6鉢に増えていて 活き活きと育っている。私が個展でいただいたシンビジュームも縁側にずらっと鎮座していて驚いたものだ。愛情が細やかだったかというと そうでもなかったようだが 口答えしない植物からは返ってくるものも大きいのかも。母にグリーンサムの才能を改めて感じた。我が家にも来て欲しいが 荒れ庭を見ると奮起しすぎて 倒れるかもしれないので涼しくなってからの来福を約束した。
改めて有田の街を行くと 落ち着いたというより朽ちていく哀れを感じてしまう。街が小さく見えているのは姉も一緒だったようだ。
父とよく遊びに行った泉山の採石場も時間の流れが止まったまま40年前と同じ景色。イタリアやスペインの遺跡を訪ねた感覚。
2011.July 16th
朝のお決まりのトレーニングが始まった!
2011.07.16