■那珂川だより
2014.07.13
タイトル/掃除の日
薄曇りの風そよぐ朝。
「風が渡る」というが 小さい子を迎えて賑やかな頭上の鳥のさえずりと蝉の声と樹々の間を吹きすさぶ強めの風が波のように折り重なって 押しては返す。
たまにウインドチャイムの美しい音色が心を洗う。
屋久島から帰って 我が雑多な部屋が息苦しく せっせとかたずけを始めている。スペースができると心もスッキリ。加えて庭仕事も少しづつ、梅雨の季節は植物が一年で一番元気であっという間に大きくなり小さな庭が鬱蒼となる。 ケンタの庭から運んで来た斑入りの露草やドラセナを植え変える。花の少ない裏庭に紫陽花の挿し木も今がお薦め。
そしてスタッフの後ろでかたずけ廻ってる私はちょっと迷惑かもしれません。
先週、那珂川町「ふれあいこども館」の内覧会に出席してきました。円形のホールはのびやかでこれからたくさんの親子がふれあい集う場所として活用されるのでしょう。
最近 棚の奥から「お櫃」を引っ張り出してきて 焚いたばかりの玄米ごはんを入れています。冷えてももっちりで美味しいのと 木の香りがほんのりして梅雨時期はいいようです。物の良さが解るのにも時間と自分のタイミングが必要なのかもしれないなあ。
暑くなるとラウシの寝床はここ。玄関なので 生徒の皆さんくれぐれもシッポなぞ踏まぬようお気を付けあそばせ(笑)チカップは風の通りのいい場所で、決して冷房の効いた部屋ではないのですね。動物はほんとうに自然体で賢いと感心する。
2014 July 13th
2014.07.13