■那珂川だより
2008.11.03
タイトル/引力のある日々
毎年10月〜11月は来客が多くなります。誕生日の近くで運気が上がり自らの引力がますのでしょうか??今年もカナダからのお客様や友人知人が入れ替わり訪れて 少し秋めいて来た山の空気を楽しんで、こちらもお料理やお掃除で嬉しい忙しさでした。
連休の一日は皆で秋月の「水の音 土の音」という素敵なネーミングのギャラリーに出かけました。皆で出かけるのも久しぶりで車中はおしゃべりでにぎやかになりました。道すがらの満開のコスモスや昔のままの小川が心を和ませてくれます。 秋月城址から少し離れて落ち着いた場所に「水の音 土の音」はありました。古めの民家で広く開放してあり 友人の陶芸の作品や彼女が長年旅をして収集していた雑貨が物語のようにディスプレイされて楽しい雰囲気です。縁側で珈琲としっとりしたブルーベリーパウンドケーキをいただきました。風は冷たいのですが お縁に降り注ぐ陽の暖かさがゆるりとしてとても心地よく 何時間でも居てしまいそうなそんな空間でした。
そして翌日は(珍しく精力的に)小国まで足を伸ばします。以前福岡市内でカレー店をしていたご夫妻が小国に(熊本県)新天地を求め2年ほど前から開いているカフェレストラン「BEAR」です。おつき合いは10年以上ですが いつお会いしても何気なく優しくて生き方がとてもナチュラルで「年を重ねたらああ生きていたい」と思えるお手本の様なカップルなのです。360°山を見渡せる丘の上に立地していて風が渡っていくのを全身で感じられる処。仕事のストレスで塞ぎがちだった友人はバイクに乗ったり犬達と走り回ったり徐々に元気を取り戻していきました。写真はU家の凛々しいトトです。2008.11.3
2008.11.03